2021/05/05
倉敷市の木 クスノキ
- 鷲羽山自然研究路に咲くクスノキ
- 冬芽は赤褐色した長卵形で先端はとがり多数の芽鱗に包まれ ています。
- ネズミサシ
- 松の赤ちゃん
4月30日 (晴れ)
4月も終わり天気の良い日が続き鷲羽山自然研究路を
歩いてみたら大きなクスノキがありました。クスノキは
花木は初夏5-6月で、葉の付け根から5ミリほどの
白く淡い黄緑色の花を多数咲かせます。
果期は秋の10-11月で果実は直径8-9ミリの球形で
黒色に熟します。鳥が食べて種子散布に与えるが人間の食用
には適さないです。中に直径5-6ミリの種が一つ入ってい
ます。
冬芽は赤褐色した長卵形で先端はとがり多数の芽鱗に包まれ
ています。葉や木の各部にほのかに甘い芳香があり、樟脳の
材料になるということらしいです。